トットのなんでも日記

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医療機関などには年２回以上の消火・避難訓練が義務づけられているとのこと。


はたしてどれだけの医療機関で実施されているのでしょうか。


特に，入院施設が備えてある機関なら，なおさら重視すべきと考えます。


夜間の当直において，人数や年齢層まで配慮した体制を維持するのは難しいと思います。


だからこそ，日常業務の中で常に事故を想定したイメージづくりができる，危機管理意識を持てる体制にすることが重要と感じました。


常に危機管理を持つことは難しいですが，危機管理意識を高めることは可能ではないでしょうか。


定期的に救難訓練を行うこと。


そうすることにより，初期消火や避難誘導を迅速に行うだけではなく，職員，患者を含め関係者各人が危機管理意識を高めることにもつながると思います。


福岡市整形外科医院火災における院長の書類送検は，経営者の危機管理意識のあり方を問われる事故だったと思います。